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ごみ収集車はねられ夫婦が死傷 東大阪(産経新聞)

 15日午前6時半ごろ、大阪府東大阪市菱屋西の府道交差点で、同市横沼町の無職、麻田金二さん(81)と妻の無職、操さん(82)が横断中、左折してきたごみ収集車にはねられた。操さんは病院に搬送されたが、頭部骨折で死亡。麻田さんも頭を強く打ち、意識不明の重体。

 布施署は自動車運転過失傷害容疑で、収集車を運転していた東大阪市東鴻池町のごみ収集会社社員、高山誠一容疑者(33)を現行犯逮捕。容疑を自動車運転過失致死傷に切り替え、事故原因を調べている。

 高山容疑者は事故当時、次の収集場所に向かう途中で、「当たるまで気付かなかった」などと供述しているという。

 現場は信号機がある見通しの良い交差点。交差点には、麻田さん夫妻のものとみられる自転車1台が倒れていた。

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混乱のツケ「不安」…政策また変わるの?(読売新聞)

 米作農家への戸別所得補償や子ども手当……。鳩山政権の誕生から8か月半に導入された国の新たな制度や施策は、鳩山首相の突然の辞任表明で今後、どうなるのか。各地の「現場」に不安と戸惑いが広がっている。

 北海道秩父別(ちっぷべつ)町。約15ヘクタールの水田で米作を営む杉山博樹さん(43)は2日午後3時、田植え作業を終えてラジオのスイッチを入れるまで首相の辞任表明を知らなかった。

 それまで、米軍普天間飛行場の移設問題を巡る迷走ぶりを見ていたため、ニュースを聞いても「やはり」としか思わなかった。小沢一郎・民主党幹事長と一緒に辞任することも「政治とカネの問題にけじめを付けるためだから、当然だ」と受け止めている。

 その一方、4月から始まった戸別所得補償制度については評価したい気持ちもある。「政策がコロコロ変わることだけは避けてもらいたい」。杉山さんはそう訴えた。

 1日から子ども手当の現金支給が始まっている富山県朝日町。「政権が代わって手当がなくなるのではないか」。ガソリンスタンドパート従業員の富樫幸代さん(39)は、真っ先にそれを心配した。

 年収は120万円ほどで、高校1年の長女(15)と中学1年の次女(13)、幼稚園の三女(5)を育てる母子家庭。辞任表明を聞いた後、町役場で2人分の子ども手当と児童手当計8万2000円を受け取った。「鳩山さんに大きな期待はしていなかったけれど、支給はありがたい」。富樫さんは手当の存続を願った。

 口蹄疫(こうていえき)被害にあえぐ宮崎県の中でも、被害農家の7割以上が集中する川南町。養豚農家、遠藤太郎さん(33)は午前10時前、インターネットに流れたニュースで辞任表明を知った。

 手塩にかけて育てていた豚5000頭の殺処分を終えたのは前日。首相も宮崎入りして万全の措置を取ることを約束してくれた。

 しかし、辞任を表明する首相の発言に「口蹄疫」の言葉はなかった。「結局、私たちの苦しみを理解していなかったのではないか」。最大の心配事は政局の混乱で対策が遅れることだ。

 4月からスタートした高校授業料の実質無償化。授業料相当分を申請するため書類作成に追われる広島県内の私立高校の男性事務職員(46)は「見切り発車で始まった制度なので不明なことばかり。また制度が変わらないでくれればいいのだが」と心配していた。

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消費者物価、1.5%下落=14カ月連続マイナス―4月(時事通信)

 総務省が28日発表した4月の全国消費者物価指数(CPI、2005年=100)は、価格変動の大きい生鮮食品を除く総合指数が前年同月比1.5%下落の99.2だった。マイナスは14カ月連続。同月に始まった高校授業料無償化が0.54%の下落幅拡大要因となっており、これを除いたベースではマイナス幅の縮小傾向が続いた。
 5月の東京都区部CPI(中旬速報値)は生鮮食品を除く総合指数が98.8となり、1.6%下落した。 

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会社に行くのが嫌になった……どうすればいいでしょうか?(Business Media 誠)

 企業のトップに、読者からのさまざまな悩みについて答えてもらうシリーズ「“働く”について聞いてきた」。「仕事は嫌いではないが、会社に行くのは嫌だなあ」と思っている人に対し、佐川フィナンシャルの長尾秀樹社長はどのように答えたのだろうか。【土肥義則】

<男性30歳Mさん、サービス業>
仕事のモチベーションのことで悩んでいます。別にいまの仕事が、「嫌い」というわけではありません。ただ日曜日の夜になると、ものすごく気分が沈みがちになります。そして月曜日の朝は「会社に行くのが嫌だなあ。面倒」といった気分になります。こういったとき、どのようにして自分の気持ちを高めていけばいいのでしょうか? なにかいい方法があれば教えてください。

●会社に行く楽しみを作る方法

 Mさんのように感じ悩まれている方は少なくないと思いますが、まず原因は何なのかを自分なりに納得することが必要でしょう。仕事のモチベーションのことで悩んでいるようですが、それは職場でのストレスでしょうか? それとも単純に日曜日に遊びすぎた肉体的疲労からでしょうか?

 厚生労働省が実施した調査(2007年)によると、職場におけるストレスなどの原因の1位は「職場の人間関係」、2位は「仕事の質の問題」でした。「仕事の質に対してストレス(不満)を抱えている人」は、仕事に「やりがい」や「個人のスキルアップ」に満足できていないことが考えられるでしょう。

 Mさんは今、会社に「行かねばならない」、仕事を「やらねばならない」という気持ちでこなしているのではないでしょうか。個人としてその環境に対応していくには「働き方」を変えていく必要があると思いますが、仕事に「やりがい」を見つけることは1人ではなかなか難しいと思いますし、簡単に身につくものではありません。まずは1人では抱え込まず、上司や先輩・同僚に相談をしてみてはどうでしょうか。Mさんのように悩まれている方がいらっしゃるかもしれません。

 また産業医や専門家に相談をすることも1つの方法です。専門的な助言を受けることによって、自分では気がつかなかった解決法が見つかることもあるでしょう。ただ、自分は「病気なんだ」と心配する必要はありません。解決法を探す1つのオプションとして割り切って考えてください。

 気分が沈みがちなときは誰にでもあります。そんなときこそ、元気良くあいさつをしてみることや、また「今日は○○さんと○○の話をしてみる」とか「デスクの上などに観葉植物を置き、育ててみる」という会社に行く楽しみを作る方法はいかがでしょうか。そのようなことから、自然と話題もできて、新しい自分の居場所を見つけることができるかもしれませんよ。

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<御柱祭>柱から落ち2人死亡 長野・諏訪大社(毎日新聞)

 8日午後5時ごろ、長野県下諏訪町の諏訪大社下社で開かれている御柱祭で、高さ約17メートルの柱を垂直に立てる「建て御柱」の最中、柱に乗っていた氏子の男性3人が十数メートル下の地面に落下した。県警諏訪署によると、3人のうち、同県岡谷市の増沢徳寿(のりとし)さん(45)と同市加茂町4の平田和也さん(33)が頭などを打ち死亡。1人が軽傷。他に1人が軽傷を負ったとの情報もあり、同署が詳しい状況を調べている。

 建て御柱は保管場所から境内へ柱を運び、複数のワイヤやロープで引くなどして垂直に立てる儀式。県警や祭りの参加者らによると、ワイヤ1本が切れて柱がぐらつき、3人はバランスを崩して落ちたらしい。命綱を付けていなかった人もいた模様。また周囲にいた1人に切れたワイヤが当たり軽傷との情報もある。

 諏訪大社の御柱祭は6年(数えで7年)に1度行われる。8日は最終盤の見ものである下社「里曳(さとび)き」の初日で、多くの見物客が見守る中、1本目の「春宮一」の柱を立てていた。

 県内外の関連神社でも御柱祭は行われており、4月には同県千曲市の神社で、建て御柱の最中に柱が突然倒れ、氏子の男性4人が巻き込まれて会社員(38)が死亡、3人が重軽傷を負った。【武田博仁、大平明日香】

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<抗がん剤>セツキシマブ投与で2人死亡 副作用か…厚労省(毎日新聞)

 末期の大腸がん患者に使われる抗がん剤「セツキシマブ」(商品名「アービタックス」)の投与が原因とみられる副作用報告が08年9月〜10年2月に7件あり、このうち2人が死亡していたことが分かった。厚生労働省は、患者の観察を十分に行い、異常があった場合は投与を中止するよう、薬の添付文書の改訂を製薬会社に指示した。

 厚労省によると、セツキシマブは08年9月から販売され、年間約1500人が使用している。事前に遺伝子変異の有無を検査することで抗がん剤が効くタイプの患者かどうかを確認できる「個別化治療」に用いられている。変異がある場合は有効性がないため、改訂される添付文書では使用する際に変異の有無を考慮するよう求めた。

 死亡したのは共に70歳代の男性。それぞれ結腸がんと直腸がんの治療中で、投与後に呼吸困難となったという。他の5人は重い下痢や脱水症状がみられた。【佐々木洋】

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<毎日新聞世論調査>内閣支持率33% 不支持は初の5割超(毎日新聞)

 毎日新聞は17、18日、全国世論調査を実施した。鳩山内閣の支持率は33%で、3月の前回調査から10ポイントの急落。不支持率は52%と初めて半数を超えた。鳩山由紀夫首相が明言している米軍普天間飛行場移設問題の「5月末決着」ができなかった場合は「退陣すべきだ」との回答も過半数の53%に達した。政府が普天間飛行場の移設先に検討している徳之島(鹿児島県)で18日、大規模な反対集会が開かれ、追い込まれた鳩山首相の退陣もにらんだ参院選前の「5月政変」説が与野党に緊張感を広げている。

 4月になれば子ども手当や高校無償化を盛り込んだ10年度予算が執行に移され、事業仕分け第2弾も始まれば内閣支持率は上向く−−。夏の参院選を見据えて政府・与党が描いていた政権浮揚のシナリオは、内閣支持率の急落で崩れつつある。

 この1カ月間、普天間問題で首相の「言葉の軽さ」が鮮明となった。「3月中に政府案をまとめる」と明言しながら「法的に決まっているわけではない」「腹案は用意している」などと言ってうやむやにしてしまった。地元と米側の合意を得て5月末に決着させるという首相の言葉を信じる者は政府・与党内にも少なく、オバマ大統領からも疑念を呈されるに至った。

 国民生活に直結しにくい外交・安全保障の問題が首相退陣を招いた例は少なく、日米安全保障条約改定(1960年、岸信介首相)が挙げられる程度だ。前回調査以降、郵政改革案を巡る閣内対立もあり、世論調査では、ゆうちょ銀行の預け入れ限度額を2000万円に引き上げる郵政改革案への反対が64%に上った。首相周辺は「民主党が政権交代で何かを変えるという期待感がしぼんだ。鳩山さんはきちんと物事を処理できないと思われている」と指摘する。

 首相のリーダーとしての資質に対する国民の不信感が支持率急落につながったとの見方だ。それを裏付けるように、内閣不支持の理由では「指導力に期待できないから」が40%(前回比4ポイント増)、「政策に期待できないから」が35%(同2ポイント増)を占めた。一方、内閣支持の理由では「政治のあり方が変わりそうだから」が66%(同7ポイント減)。なお残る変革への期待が鳩山政権の命綱となっている。

 鳩山政権が失速する中、自民党を離党した与謝野馨元財務相らが結成した新党「たちあがれ日本」(平沼赳夫代表)に「期待する」との回答は21%にとどまった。離党の混乱も影響し自民党の政党支持率は前回比2ポイント減の14%と低迷している。

 民主党も23%と5ポイント下げる一方、「支持政党なし」と答えた無党派層は5ポイント増の45%に達した。みんなの党が1ポイント増の8%と第3党の座を固めつつあるものの、政権交代で高まった政治への期待は再び不信へと逆戻りし始めた。自民党が惨敗した07年参院選直前の4月、当時の安倍内閣の支持率は43%あった。同じ発足7カ月の時点で鳩山内閣は安倍内閣を下回り、参院選へ向けた不安が民主党内に募る。【坂口裕彦】

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<毎日デザイン賞>表彰式 写真家の藤井保さんに賞状と賞牌(毎日新聞)

 2009毎日デザイン賞と第77回毎日広告デザイン賞(ともに毎日新聞社主催)の表彰式が14日、東京都港区の東京プリンスホテルで行われた。

 毎日デザイン賞を受賞した写真家の藤井保さんに、朝比奈豊毎日新聞社社長から賞状と賞牌(しょうはい)などが贈られた。また、毎日広告デザイン賞広告主課題の部・最高賞の受賞者を代表して長尾隆さん、発言広告の部・最高賞の川口慶子さん、広告主参加作品の部・最高賞の宝島社を代表して蓮見清一社長にも、賞状などが贈られた。

 毎日広告デザイン賞入賞作品展は、東京都中央区の松屋銀座7階「デザインギャラリー1953」で、広告主課題の部と発言広告の部(4月21日〜5月3日)▽広告主参加作品の部(5月5〜17日)が開かれる。

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東京スカイツリー 全盲の歌手が「音頭」歌う がんと闘い(毎日新聞)

 東京タワーを抜き、日本一の高さになった新タワー「東京スカイツリー」(東京都墨田区、完成時634メートル)の近くに住む全盲のアマチュア歌手、熊谷喜美子さん(68)が、新タワーにちなむ音頭を歌い、福祉施設を回る活動を続けている。がん闘病中の熊谷さんは「タワーは見えないけど、空に伸びゆく想像の姿に元気をもらっています」と話し、音頭で新名所を盛り上げようと意気込んでいる。

【東京スカイツリー 建設当初からを写真で見る】

 熊谷さんは富山県出身だが、墨田区に45年間住み続けている。40代で交通事故に遭い、視力を失った。6年ほど前には皮膚がんが分かり、治療を続けている。

 スカイツリーの建設場所が墨田区に決まった06年ごろ、同区出身の声楽家、加島達也さんが作曲し、加島さんの教え子の水野省吾さんが作詞した「東京スカイツリー墨田の華音頭」を老人ホームやデイサービスセンターなどで歌う活動を始めた。音頭は「空に634(むさし)m(メートル)」「東京スカイツリー世界に誇るものとなる」という歌詞にテンポの良い曲がついている。

 中学、高校と合唱部で活動した熊谷さんは、歌うことの魅力が忘れられず、子育てが一段落した後、加島さんのもとで指導を受けてきた。明るく優しい声が持ち味だ。施設で音頭を披露すると、「一緒に歌いたい」と入所者に言われたこともあるという。非売品だが、CDも製作した。

 長女歌代(かよ)さんが07年10月、がんのため36歳の若さで亡くなり、「もう楽しい歌は歌えない」と思ったこともあったという。だが、歌代さんが生前言った「母さんが歌が好きなら、生きてる限り歌い続けてみたら」という言葉を胸に活動を続けている。

 近所の人が「鉛筆みたいな形よ」「マンションの高さを追い越したの」とスカイツリーの成長ぶりを教えてくれる。それを頼りに、熊谷さんは姿を想像する。そして「歌手として、私ももっと成長できるはず」と自分を勇気づける。

 スカイツリーの完成は11年末の予定だ。【山田奈緒】

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 今夏の参院選で、みんなの党(渡辺喜美代表)から兵庫選挙区の公認候補として立候補を要請されていた兵庫県明石市の北口寛人市長(44)は5日、産経新聞の取材に対し、「後援会や支援者から『(来年4月までの)任期を全うしてほしい』という声が強く、今は国政に出るという気持ちにはならなかった」と話し、要請を断ったことを明らかにした。

 北口市長によると、5日午前に同党の山内康一国会対策委員長に対し、電話で立候補しない意志を伝えたという。北口市長は「まずは市の政策課題にしっかり取り組みたい」と話したが、一方で任期満了となる来春以降については「この1年間で、市長選に立候補するのか、国政に出るのか考えたい」と将来の国政挑戦には含みを残した。

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